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2008年6月

2008年6月30日 (月)

中村弁護士の講演を聞くその2

次に労働法の問題。

結論から言うと、「労働法は、常識が通用しない」との事。

日本の裁判所は従業員の解雇を先進国の中で最も制限しているといわれる。

解雇無効訴訟が起きると、地位保全の仮処分が出されて、結論が出るまで賃金を払うよう命ぜられることが少なくない。

そして、勝訴しても支払い賃金の回収は極めて難しいらしい。

しっかり採用してしっかり契約することが基本となる。

パートでもアルバイトでも期限付きの雇用契約書を交わさないと正社員と同じ待遇を求められた時、拒否できない。

退職する従業員からは退職届を取っておかないと、後々「不当に解雇された」と言われ、賃金、満額の退職金を要求されることもある。喧嘩別れした場合でも退職届は取っておかないといけないのだ。

この人なら大丈夫、この人になら任せられるといって採用しても、会社にとってマイナスになる場合も少なくないということだ。

少し悲しいことだけど、これが現実。

SOHOは現在、家族とアルバイトでの構成だが、一人でも従業員を雇用するとなると直面する問題になる。

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2008年6月27日 (金)

中村弁護士の講演を聞くその1

25日(水)に若鯱会メンバー中村弁護士の講演を聞いた。

大変ためになる話なので数回に渡ってご紹介させていただこうと思う。

中村弁護士は、50歳。若鯱暦20年。若鯱会でご講演頂くのは、3回目。

90分くらいお話しいただくが、わかりやすく、また経営者に役立つ情報をふんだんに取り入れていただいている。

まずは裁判員制度について。

陪審員制度との違いは、陪審員制度が有罪無罪のみを判断するのに対し裁判員制度は、その量刑まで決めるところが、まず1点。

そして、陪審員制度は、裁判官が加わらず行われるのに対し裁判員制度は、裁判官を含んで行われるところ。この2点が大きな相違点だ。

裁判員は、衆議院議員の選挙権を有するものから選出される。

本音を言えば、裁判官に選出されるのには抵抗がある。

時間拘束もその一つ。

しかし、われわれ経営者の立場からの辞退事由は、認められないことが多い。

重要な商談がある。重要な会議がある。出張がある。などは認められないケースが多い。

もちろん、株主総会など認められるケースもあるが。

そこで、裁判員を合法的に辞退できる方法を教えていただいた。

さすがにここでは書けないので、このブログをご覧の皆様には個人的にご返答するか、お会いした時にお教えします。

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2008年6月25日 (水)

自分のことをしっかりやろう

24日は、若鯱会前期フォローアップ研修が行われた。

これは、若鯱会に入会していただく会員への研修と懇親会を行うものである。

研修を企画運営する委員会(オリエンテーション委員会)の委員長になってしまった自分は、おおわらわ。

プロジェクター・PCのチェックをしたり、受付の様子を見に行ったり、通しのリハーサルを確認したり...。

委員会メンバーの下準備・段取りが良く、どんどん準備が整っていく。

そして、慣習開始。予想通り素晴らしい研修が運営できたと思っている。

ただ一点を除いては...。

唯一のダメダメ君は...。

それは、カミカミの委員長挨拶だった。

周りのことを気にする前に、自分のことをしっかりやろうと痛感した。

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2008年6月23日 (月)

プリントの一日

75名分の資料をプリント、製本するのに、丸一日10時間掛かってしまった。

インクカートリッジも3度買いに行くはめに。

両面印刷を手作業でやっているので、裏紙のとき、紙が詰まる詰まる。

この作業で手間取り、時間が掛かることとなった。

次からは、プロに頼みたいくらいだ。

家庭や企業にプリンターが普及しても、印刷やさんがたくさんあるのは、こんな理由だと思う。

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2008年6月21日 (土)

力を合わせて

フォローアップ研修まで、あと3日。

資料の最終チェックとか、役割の確認とか、出欠確認とか、会場との折衝とか。

ラストスパートだ。

昨日も、N副委員長が仕事帰りに弊社に寄ってくれて、資料の訂正を行っていってくれた。

それぞれのメンバーが、力を合わせて進んでいる感じがして、とても心強い。

自分は、資料のプリントアウトを行っている。

総勢75名分の資料を作成するのに、今日一日掛かりそうだ。

午後からは、副委員長さんに集まってもらって、製本作業。

最後の最後は、手仕事なのだ。

それにしても、インクジェットプリンターのインクカートリッジは、本当にすぐに無くなってしまうものだということが良く判った。(2時間(300枚)くらいで切れてしまう)

そして、24時間営業の文房具販売を行っているところは以外に少なくて(キンコーズにも売っていなくて)、イオンに買いに走った。

あと少し、みんなで力を合わせて頑張ろう。

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2008年6月18日 (水)

好調時は、チャレンジ時

ここ数年悩み続けてきた、膝痛が回復に向っている。

減量・治療・トレーニングなど長い時間は掛かったが、確実に良い方向に向っているようで嬉しい。

こんなときには、しっかり負荷を付けたトレーニングを行ったり、新しいスポーツにチャレンジしたりして、ボトムアップを図りたいところだ。

これは、ビジネスでも同じ。

不調時は、ガードを固めて固く進めなければならないが、好調時には、どんどんチャレンジすべき。

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2008年6月16日 (月)

似合わなかったジャケット

春夏に着る、カジュアルジャケットが欲しかったので、思い切って買ってみた。

生地をチョイスして、仕上がりまで3週間。

納得の仕立てで、袖を通してみると、家族4人中3人から似合わないと言われる。

似合うといってくれた三男も同情票かもしれない。

久しぶりに落ち込んだ。

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2008年6月12日 (木)

信じよう任せよう

あと2週間で委員会のメイン事業「前期フォローアップ研修」だ。

2年前の幹事副委員長の時は、雑務に忙殺されていた。

4年前の副委員長の時は、何がなんだかわからないプレッシャーを感じていた。

現在、委員長の自分には、直前には然程やることが無い。

6ヶ月前から、やるべきことはやって来たはず。

3人の副委員長さんにも14人の委員さんにも「想い」は、浸透しているはず。

そう信じて、そう任せて、今日を過ごそう。

きっと、上手くいく。

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2008年6月11日 (水)

春の運動会

子供たちが通う小学校の運動会が、5月31日、6月4日の二日にわたって行われた。

31日の午後からが大雨で、午後の部が中止になったので続きを4日に行ったわけだ。

現在、春に運動会を行う小中学校が多い。

秋には修学旅行などの行事が目白押しなどの理由のほかに、昨今のお受験事情が重なる。

ただ、春の運動会は、今回のように梅雨による天候に左右されやすかったり、2ヶ月前まで幼稚園児だった1年生の指導が大変だったりで、問題が少なくない。

児童たちの精一杯の演技や競技を応援する大きな声援は、今も変らない。

大人の事情で、子供の楽しみを奪ってはいけない。

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2008年6月 9日 (月)

安部製菓㈱安部社長の話を聞く(まとめ)

安部製菓では、朝礼で誕生日の従業員にちょっとしたプレゼントを渡している。

朝礼は、従業員のスピーチタイムがある。

このスピーチ、そしてスピーチに対するアンサースピーチでは、マイナス発言、後ろ向きな意見、悪口は禁止である。

朝礼の最後には、全員が全員と握手して終わる。

20名出勤なら、19人と握手するわけだ。

同じ職場の従業員同士が共に認め合う環境作りを構築している。

この朝礼を、見学に来る中小企業のオーナーが後を絶たない。

メディアに多く取り上げられ、万博にも出展した自社の商品に、誰よりも従業員が愛着を持っている。

商品・従業員・顧客・仕入先業者を何より大切にする安部製菓は、「最大より最良」を目指している。

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2008年6月 5日 (木)

安部製菓㈱安部社長の話を聞くその5

安部製菓は、東海ラジオでCMを流している。

年間契約だそうで、かなりの金額だ。

しかし、有償で行っているメディア戦略は、この1本だけだ。

それにしては、ラジオ他局・TV・情報誌で取り上げられているのを多く目にする。

それは、商品そのものだったり、ユニークな商品開発だったり。

社長が自ら説明を行い、聞いていて、見ていて説得力のあるイメージが伝わってくる。

これは、メディアに取り上げられやすい、自社ブランド構築が功を奏している。

取材しやすい、撮影しやすい、シンプルで明確な商品作り。

「みそキャラメル」「手羽先キャラメル」って耳にしたら、「何だそれって」食いつきやすいでしょ。

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2008年6月 3日 (火)

安部製菓㈱安部社長の話を聞くその4

安部製菓の拡販システムは、斬新だ。

従来は、問屋が問屋へ売り歩く、いわゆる旅問屋の流通スタイルだった。

問屋がメーカーから仕入れ、それを全国各地の問屋に売り歩く。

ライトバンに見本をたくさん積んで、注文を取ってくるスタイルなのだ。

安部氏は、こう語っている。

製造メーカーが問屋に売る商売は、マイナスから始まる。

まず、「いくら引いてくれる?」ところから始まる。

これからは、製造メーカーが直接店舗に、そして直接ユーザーに商品を売らなければならない。

その為には、自社製品の良いところを広く多くの人に知って貰わなければならない。

それは、メディア戦略だった。

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2008年6月 2日 (月)

安部製菓㈱安部社長の話を聞くその3

次に行ったのは、商品開発。

大ヒットとなった味噌キャラメルは、商品開発部が遊び心で作っていたものがだんだん美味しくなり、八丁味噌のカクキュウに電話したところから、事態が急変する。

カクキュウが全面協力し、商標も貸してくれれば、拡販もしてくれるという食いつき常態。

空港・駅・サービスエリアにも拡大して、後の拡販メソッドの原型となった。

同じく、手羽先キャラメルは、「世界の山ちゃん」オーナーとの交友関係から生まれた。

異業種交流会はじめ、人とのつながりを大切にする企業だったからこそ、またどんなアイディアでも受け止める会社の体勢があったからこそヒット商品が生まれたのだ。

それと、安部氏の新しいもの好きの性格。そこに留まることを好まぬ積極性が開発に拍車をかけたことはいうまでも無い。

オーナーは、安定を求めながらも冒険を忘れてはいけないのだ。

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