あなたの役に立てたことはあなたの会社の役に立てているのか
午後二時過ぎ某工場担当者から電話を貰う。
本日中に3L・4L・5Lの白衣が要るとのコト。
午後からのスケジュールを変更して商品の確保に走る。
自社の倉庫をあたり、同業者にも商品を分けてもらう。
メーカーの倉庫には間違いなく在庫が有るのでもう一日あれば何てこと無いのだが、如何せんメーカー倉庫は関東に有る。
新幹線使っても間に合わない。
何とか確保して高速道路を使って工場へ向かう。
何とか本日中に間に合い、担当者も一安心。
FAXやメールでの連絡・発注が多くなった昨今では、珍しい出来事だった。
以前は電話でのやり取りが多かったため、言い間違えや聞き間違え、言った言わないで翻弄され奔走していた。
多くは担当者の失念も多く、そのフォローは多少営業評価を上げていたかもしれない。
さて現在。現在はこの事象が評価を上げるに値しないことが多い。
担当者の役に立っていることがお客様(会社)の役に立っているとは限らないのだ。
そして担当者との人間関係だけで評価が上がるわけでもないのだ。
まあ、担当者の立場や会社の規模にもよるのだが。
対会社としては徒労の割には、ドライな評価なわけだ。
半日かけ、高速料金を使って動いていれば、ビジネス的には完全に赤字である。
だからといって、相手を想うと断ることも出来ず、出来る限り動く。
こういうやり取りが、一昔前のように会社と会社の結びつきを深める一助になる世の中だと良いのだが。
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